• 2015年03月29日登録記事


春爛漫、桜も満開の本日、初めての緋桜会が催されました。

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今日は旧暦の210日。

1300年ほど前の2月10日、
心蓮というお坊さんが宝満山で修行をしていると、
良い香りが漂ってきて美しい貴婦人が現れたといいます。

それが玉依姫。

本日の宝満山は玉依姫が現れた日のように

美しい桜色の衣を纏った姿が見られました。

青い空に気品のある桜の花が映え、多くの参拝客の方々で賑わった日でもありました。

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参加者はまず昇殿し、参拝をしました。

 

その後、境内のそこかしこを森弘子先生のご案内で回りました。

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再会の木、愛敬の岩、水鏡、
夢想権之助神社、竈門山寺跡、緋桜の木、
金剛兵衛の墓、日あけの地蔵さん、大行事、
宝満山修験道復興の碑、お守り授与所、
展望台の椅子などなど…。

次々と続く解説に、宝満山の長い歴史を感じました。


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散策
の後は、普段は入ることができない斎館へ。


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緋桜餅とお抹茶を振る舞っていただきました。

 
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そして今度は森先生に桜にまつわるお話を伺いました。

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日本人がなぜこんなに桜を愛するのか。

そもそも桜とはどんな意味があるのか。

「さ」とは穀霊、「くら」とは神の座と聞いたとき、

稲を育てて暮らしてきた日本人の姿が立ち上ってきた気がしました。

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寒かった冬が終わり、また稲を育てる、

その時期を教えるのが桜の開花。

花を見て、これからまた田の仕事に勤しむ。

その宴が花見。

 

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桜を愛で歌に歌ってきた日本人。

その日本人の血が流れているから、

こうも桜に惹かれるのかと感じ入った春の美しい一日でした。

 

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(理乃)