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十六詣り お祝い ☀
その昔、16歳になる男女が春4月に宝満山に登拝し、無事に成人を迎えたことを神さまに奉告し、これから長い人生の多幸と良きご縁を祈る「十六詣り」が行われていました。
女の子は久留米絣 男のはテクリ そして昔は着ていた着物は洗わずに田植えの時に着て、山の神様の恵みを受けていたそうです。
先達山伏の法螺貝が新緑の宝満山に木霊す中、途中には六所宝塔跡や中宮跡などで史跡解説も行われました。また山頂では上宮へのお参りの後、一人一人が真剣に将来の夢や願いを“こより”にしたため、再会の木に結んで奉納しました。
この行事は平成25年の竈門神社1350年大祭を祈念して復興され、今年は13歳から17歳までの男女35名が久留米絣の短着やテクリ姿という昔ながらの装束に身を包み元気に頂上を目指しました。
下山後は、常若の会による赤飯 紅白なます ダブ汁。 お代わりをする子もいるほど大変おいしくいただきました。
ご協力頂きました24名の皆様、十六詣りの参加者に声かけ応援頂き
ありがとうございました。
常若の会の皆様、郷土食(直会)の準備ありがとうございました。