- カテゴリー活動報告
🌸4月16日『十六詣り』戦前まで行われていた成人儀礼。平成25年の竈門神社1350年大祭を記念して復興され、今年はお天気にも恵まれ、8回目を迎えました。
シャクナゲの咲く宝満山に高校生11名が久留米絣の短着やテクリ姿という昔ながらの装束に身を包み、宝満山修験会・宝満山弘有の会も含めて総勢40名の登拝です。
先達は宝満山修験会の山伏さんです。
法螺貝の音に包まれながら上宮を目指します。
六所宝塔跡や中宮跡などで史跡解説も行われました。
十六歳になった男の子は一生お金に不自由しないように、女の子は良縁に恵まれますように、宝満山上宮で祈願を受けた後、再会の木に願い事を書いてこよりを結びます。
愛敬の岩では、目隠しをして岩までたどり着けると思いが叶うと聞き「導きの声はなくても一人で行きます」と言って、見事に岩にタッチした学生さんが頼もしく見えました。
下山後は、常若の会によるぜんざいをいただき、緑輝く1日縁結びの神様 玉依姫様が微笑んでおられるようでした。
Photo提供:つとむ.M