- カテゴリー宝満山日記
風も無く暖かかった。
3日はソロで正面から。
4日は知人を愛嶽山や竈門岩・益影の井・福城窟・宝城窟を案内しながら。
両日とも最高の山行でした。
馬蹄石の所の工事はまだまだかかりそうです。
写真Akiko Kamiyoshi
風も無く暖かかった。
3日はソロで正面から。
4日は知人を愛嶽山や竈門岩・益影の井・福城窟・宝城窟を案内しながら。
両日とも最高の山行でした。
馬蹄石の所の工事はまだまだかかりそうです。
写真Akiko Kamiyoshi
史跡めぐり−宝満山の七窟を行く
要申込
日時:3月25日(土) 8時~17時 定員:15人
参加費:500円 集合場所:竈門神社駐車場
持参:昼食・飲み物・懐中電灯・雨具
内容:一人では巡る機会の少ない修験の山・宝満山中の七窟を訪ねて歩きます。修験僧の息吹を感じながら、足跡を辿ることで奥の深い信仰の山が体感できます。長い時間、宝満山中を歩きます。宝満山2往復できるくらいの体力が必要です。
雨天時の判断:前日18:55 NHK天気予報50%以上で中止とします。
当日の天候や、様々な状況により七窟すべてを行くことが困難な場合があります。ご了解ください。
お申し込みはお申し込みフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
《宝満山 五井七窟とは》
山中には五井七窟と言われる修行で使われたとされる秘所、
五つの井戸、七つの岩屋の窟が点在しています。
五井は水害で崩壊したり、場所が不明だったりする場所もありますが
七窟は現在でも全ての窟が現存していて、実際に足を踏み入れる事ができます。
1、福城窟
正面登山道(男道)8合目の先で「益影の井」の分岐を右に谷沿いに下った場所にあります。
2、宝塔窟(伝教大師窟)
正面登山道中宮跡の先の分岐を羅漢道に向かい、羅漢道のルートを進むと看板があり。窟は右方面に少し登った所にあります
3、釜蓋窟
宝満山から三郡山への縦走路へと向かい、仏頂山の手前をうさぎ道の方に進みます。
200~300メートル程進んだ地点で登山道を逸れ、赤テープを頼りに左側の尾根を少し下った地点にあります。
4、普池の窟
猫谷川新道の8合目あたりにあります。
5、剣の窟
猫谷川新道の上部にあります。つりぶね岩を下に回りこんだ地点です。
6、法城窟
キャンプセンターから女道を下ってる途中に右手に登山道を逸れます。古い看板の案内があります
7、大南窟
かもしか旧道から登ってたどり着く方法とかもしか新道から下って至る方法がありますが危険を伴う箇所もありますので、細心の注意が必要です。
最後に・・
七窟めぐりは一度に全部をまわるとなるとルートを把握できていても
普通に宝満山に登る倍位の体力が必要です。
さらに、登山道を外れる箇所もありますので道迷い、遭難、滑落等の危険が高くなります。
できれば最初は経験者の人と一緒に行っていただければと思います。
緋桜会 ひざくらえ
要申込
旧暦の2月10日玉依姫様が示現し上宮が創建されたと伝えられる日を緋桜会としてお祝いします。
竈門神社境内散策と
宝満山歴史散歩 著者森弘子先生のお話
3月25日(土) 10時~12時 定員:30人
参加費:1,000円(緋桜餅・抹茶付)
お申し込みはお申し込みフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
申込不要
🌸 3月25日(土) 11:00~緋桜餅・抹茶 500円
🌸 3月26日(日) 11:00~桜 観音カフェ 500円
-宝満山と伝教大師最澄-冬至に夕日を見る
宝満山を知ろう 森弘子先生と行く史跡めぐり
皆様、参加ありがとうございました
曇り空の下12月20日14時、史跡巡りが始まりました。
宝満山と伝教大師 最澄の足跡を辿ります。
この季節、竈門神社から背振山に沈む夕日が見える頃。
森弘子先生の史跡巡りと妙香庵のお話
下宮礎石群遺跡 12世紀後半以降の礎石 東西5間×南北7間
最澄の来山 延暦22年(803)最澄 渡海の平安を祈り竈門山寺で檀像薬師仏四躯を彫り、法華経・涅槃経・華厳経・金光明経を講説
大門礎石建物跡 南に石段や参道と思われる石列
東にも礫で覆った参道状遺構。
本谷礎石群(推定六所宝塔跡) 六所宝塔とは
弘仁9年(818)の最澄の遺記により日本国の中央と辺境の六箇所に建立された塔
国分寺・国分尼寺、金光明最勝王経にかわり、法華経の功徳で日本の平安を祈る。
安東 上野宝塔院 在緑野郡 安南 豊前宝塔院 在宇佐郡
安西 筑前宝塔院 安北 下野宝塔院 在都賀の
安中 山城宝塔院 在比叡山西塔院
安国 近江宝塔院 在比叡山東塔院
妙香庵 伝教大師尊像(像高5・8m)37歳の求道の志に燃える最澄の姿
最澄が中国五台山から持ち帰った火を「蓮華のともし火」
として伝えている。
宝満浄土 宝満山の寺院
妙香庵で「連華のともし火」を拝したあと、竈門神社のテラスに立ち背振山を眺めます。
雲が厚く、夕日の場所はあの辺りかと思いを馳せます。
冬至の夕日は来年のお楽しみといたしましょう。