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4月19日、昨年のように雨模様でしたが、第2回の十六詣り無事実行致しました。雨をいやがる若者もなく、果敢に登拝。やはり若さですね。

面白かった。楽しかった。楽勝やった。と下山後もはしゃぎまわる十六歳。

登拝前の神主さんのお言葉、「昔は新しい着物を着て宝満山に登って、その着物に神様に宿ってもらって、その着物を着て田植えをし、村中の豊作を予祝したのですよ。自分のこれからの人生へのお願いをするとともに、社会のために役立つ人間になることを誓う登拝でもあるのですよ。」

この言葉、みんなの胸に響いたかな?

とにかく、宝満山が歴史や自然の美しさ、神秘さに富んだ、すばらしい山ということに気づいてくれたら、主催者としては嬉しいことです。

この催しは、竈門神社をはじめ、食材を提供してくださった方、竹の器を作って下さった方、料理して下さった方、着物の生地を提供して下さった方、縫って下さった方、旗を作って下さった方、登拝のサポートをしてくださった方等々、たくさんの方々、団体のご協力頂いて実施することが出来ました。心より御礼申し上げます。若者の心に、感謝の気持ちが芽生えたのも嬉しいことでした。

 

なお、十六詣りの記事が『西日本文化』474号に掲載されました。

合わせてご紹介します。

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