- カテゴリー宝満山日記
2018/12/03付西日本新聞朝刊
博多・宝照院で「福迎祭」
宝照院でご開帳された木造大黒天像
年に一度だけご開帳される木造大黒天像に無病息災などを祈願する「大黒天福迎祭」が
2日、福岡市博多区冷泉町の修験道の寺、宝照院(大岡重實住職)で始まった。最終日の3日は、午前9時から午後3~4時(参拝状況による)まで。
同寺の大黒天像は、天台宗の開祖・最澄の作と伝えられ、さまざまな御利益の伝説が残されている。
福迎祭では、まず僧侶らが「ブォーッ」とほら貝を吹き鳴らしながら読経。続いて参拝者たちによる福引が行われ、景品が当たるたびに「開運招福」「ご神酒」など威勢のいい声が堂内に響いた。
2016/7/29 宝満山弘有の会では、「宝満山伏と博多の街」と題して
代表 森弘子先生からお話を伺いました。
宝満山に縁の宝照院。宝満山の坊は盛時370坊 大友宗麟の検地により壊滅的な打撃を受け最終的には行者方二十五坊が山上に坊を構えました。
宝満二十五坊奥の坊の末裔、宝照院。下山の当初は、志摩郡の宝照院に入ります。
明治6年 博多の箔屋町・竹若番・万行寺前町の人々の要請で智楽院に入寺。
明治33年、宝照院と合併して、寺号を「宝照院」。
ご本尊は「北辰妙見大菩薩」
脇侍「大黒天尊(宝満山奥ノ坊本尊 塩売大黒)」「不動明王(宝満山吉祥坊本尊)」「神変大菩薩」
大黒天福迎祭に参加した fuminori hashikawa さん
天台宗の開祖の最澄の作として伝わっている木造の大黒天が年に一度だけ、ご開張されるということで、冷泉町の宝照院に参拝してきました。
この大黒天は明治時代までは、宝満山に安置されていて、
雪で山が閉ざされた時に、大黒天のご加護で人々に貴重な塩をもたらしたという伝説があるみたいです。
宝満山好きとして、
一度は行かねばということで行ってきました
福引をひくと、版画で作成された大黒天の姿の掛軸が当たりました( ^^) _U~~
とても、いい縁起物だったみたいで、まわりで参拝している皆さんに祝福していただきました(^^♪
また、宝満山に登ろう(笑)
(^^♪
↓毎日新聞にも掲載されていました。