11月も半ばを過ぎた頃、モミジの紅葉は色鮮やかに山々を彩っていました。
今日は宝満山に登ろう!そう決意しました。
朝、日の出とともにきのこ探しを開始します。キャンプセンターでは色鮮やかなモミジの葉がお出迎えをしているようでした。
ブナやモミの木が多いこの場所では普段平地では見ることのできないきのこがたくさん見られます。さて、今日はどうでしょうか…。
森の中を歩いていると、まず発見できたのは小さなきのこ。
名前はロクショウグサレキンモドキといいます。このきのこは、木材を緑青色に染める美しいきのこなのです。 そして、次に見つかったのは、ミネシメジというきのこです。今回このきのこはとても多く観察されました。
ミネシメジを見つけて、少し歩いた場所に両手サイズの倒木が横たわっていました。その場所からなにやら柔らかそうなものが生えているようです。近寄って見てみると、ワサビタケというきのこでした。
久々の宝満山では、一期一会のきのこたちの出会いを楽しみました。