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新型コロナウイルス感染拡大防止のため4月26日に予定していた十六詣りは中止と致します。
今年、登拝できなかった十六歳の参加予定の皆さんは、来年一緒にお詣りをしましょう。
昨年の十六詣りを紹介します。↓
🌸昔、成人儀礼として宝満山に揃って登拝した十六詣り。
十六歳で昔は成人。村の子たちは宝満山伏とともにそのことを宝満山の神様に報告に詣っていました。
いつしか途絶えていた十六詣りですが、復興して6回目。
森弘子先生と宝満山伏さん、宝満山弘有の会、常若の会、そして何より竈門神社のお力によって、今また行われています。
「今日から皆さんは大人の仲間になります。その報告を宝満の神様にしに行くのです。」と宝満山伏の石橋さんがお話しされると、キリリとした空気が流れます。
宝満の神様玉依姫様は水の神様だそうで、
宝満から流れでる水が田畑を豊かに潤してきました。
今日はまさにその雨の宝満。霧でちょっと先も見えないくらい。雨で濡れ寒さもありましたが、みんな元気に登りきりました。
上宮でお経が唱えられ、みんな自分の夢や願いをこよりに書いて山頂の木に結ぶ。
霧雨の中の登山、寒さで辛い登山でしたが、お天気の日には見れない幻想的な世界が広がっていました。まさに水の神様を姿みたようでした。
竈門神社に戻ってきてから常若の会の皆さんが作ってくれたお祝いの膳、
特にダブという郷土料理は何杯もお代わりして、美味しかったようですね。
「宝満を登るのは厳しくきついです。そのきつい経験がきっと大人になって役に立つ時がきますよ。」と竈門神社の神職馬場さんから、お言葉をいただきました。
皆さんがいいご縁で結ばれたことと思います。
ありがとうございました。
いろんな意味で、多くの事を体験し、学んだ十六詣り。
神様に誓った目標目指して、立派な大人になってくださいね。