宝満山国史跡指定10年
宝満山弘有の会10周年記念事業
盛会のうちに、終えることが出来ました。
多くの方々のご参加に感謝申し上げます。
↑西日本新聞2024.1.21 朝刊掲載
↑毎日新聞2024.1.17 朝刊掲載
100名定員としたところ、新聞2社に写真入りで掲載があり、県外からも多数の申込をいただきました。太宰府館まほろばホールの最大収容人数まで定員を増やして当日は202名を受け入れましたが、それでも多数の方々には止む無くお断りをせざるを得なくなり、大変申し訳ありませんでした。
映像の中で 修験者は語る 「登山家は『そこに山がある』から、僕らは『そこに神仏がいる』から登る」
尾登監督の言葉 「繊細で美しい里山。こだまする法螺貝や錫杖の音。派手な装束をまとった山伏。鍛えられた野太い祈りの声。神仏の山にひれ伏し、大自然と一体化する修験道はうっとりするほど美しく、愛がある」
150年ぶり峰入りを復活させた山伏たち
ザ 修験道ドキュメンタリー上映会&英彦山入峰を語る
1月27日(土) 14時~16時
コ-ディネ-タ-:森 弘子 福岡県文化財保護審議会会長 「ザ 修験道」監修
パネラー: 大岡 良明 竈門山奥ノ坊 寶照院副住職
尾登 憲治 「ザ 修験道」制作監督
土肥 和弘 「ザ 修験道」撮影助手
山村 信栄 太宰府市文化財課課長
宝満山修験会 山伏装束に身を包み装束の説明を聞きました。
まほろばホールに法螺貝の音が響きます。
参加者は、間近で始めて聞く響きに感動した様子です。
-参加者からのひとこと-
10年前に150年ぶりに復活した、宝満山→英彦山の峰入のドキュメンタリー映画をみてきました。
宝満山が国の史跡に指定されたタイミングで行われたという峰入
山中での護摩や祈りや行の場面、そしてインタビューでのお話は興味深いものでした。3泊4日の道程では、早朝や夜間にも歩くこともあり、トレラン選手でもない山伏さん達は本当に大変だったことでしょう。
監督が、明け方の空に響く洞貝の音が、音と風景がつくる荘厳なオペラのようだったと言われてましたが、山中を歩くひんやりとした風が思い浮かぶような映像でした。
美しい瞬間を感じるために、早くまた山を歩けるようになりたいなあ