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-尾登憲治監督上映会-
大名映画館秋の特別企画
対馬と山のドキュメンタリー映画連続上映
4年前「宝満山」を制作した尾登監督が、
くじゅう連山や竹田を舞台とする
最新の短編映画を一挙公開。
「宝満山」「ザ修験道」も併せて上映。
★山の映画 連続上映
くじゅう連山&竹田(11作品)
‣ 宝満山
‣ ザ修験道
日時: 11月22~24日(入場無料)10時開場20時まで
場所: エンジョイスペース大名
(福岡市中央区大名1–14–20)
期間中 宝満山の棚田米を販売
★海よ 風よ 光よ
日本とロシアの感動のドキュメンタリー映画
国境の島、対馬には知られざる歴史が数々あります。
その一つ、日露戦争で日本の連合艦隊に敗れた帝政ロシアの
バルチック艦隊の敗残兵が上陸した上対馬。そこで何が起こったのか。
日時: 11月25~27日(入場無料)上映時間 11時、15 時
場所: エンジョイスペース大名
(福岡市中央区大名1–14–20)
対馬の観光・物産情報も用意します
※作品解説 (一部)
宝満山
霊峰宝満山。深い歴史と多くの人の想いと、神霊に満ちた山。
長い石段は厳しい修行を課されているようで、苦しい。しかし何故か老若男女を引きつける。
宝満山の魅力を、宝満山をこよなく愛する人々の、それぞれの愛し方を描くことで浮き彫りにしたいと願って通い続けた1年半。70分のドキュメンタリー映画が完成した。私の処女作と言っていい。今の自分から見ると拙いが、初々しい。福岡アジア国際映画祭で2度上映された。
ザ修験道
150年ぶりに復活した宝満山から英彦山への峰入りの行に同行した。
修験道とは何か。なぜ今、峰入りを復活するのか。
厳しい峰入りの行に耐える山伏たちの姿。私にはただひたすら美しかった。 4月末の美しい里山のせいもあったであろう。しかし、一言感想を述べるなら、まるで野外オペラを観ているような・・であった。色、音、声、響き。早暁、ホトトギスが歩く山伏たちのすぐ近くで鋭く鳴いた。それは「てっぺん駆けたか?」と聞こえた。お前たちはちゃんと修行をしているのかと。 その時、確信した。あのホトトギスは神の使いなのだと。
海よ 風よ 光よ ~西泊 美挙の心を生きる~
国境の島、対馬には知られざる歴史・伝統文化が数々ある。その一つが、日露戦争で日本の連合艦隊に敗れた帝政ロシアのバルチック艦隊の敗残兵が上対馬に上陸した歴史だ。その時、そこで何が起きたのか。
ロシア兵と住民との間で交わされた心の交流。そのインパクトは上対馬の小さな漁村西泊地区に美しい文化を生んだ。彼らはそれを「先人の美挙」と呼ぶ。インパクトは110年の歳月を超えて今に続いている。このドキュメンタリー映画は西泊地区住民の要望に応えて制作された物語だ。
今、日本とロシアの関係が動こうとしている。今年12月、プーチン大統領の来日が予定されている。対馬市はプーチン大統領に西泊への訪問を実現させるべく、召喚状をロシア政府に送った。
もしかしたら、「先人の美挙」は新しい時代への引き金になるかもしれない。
このドキュメンタリー映画 ”海よ 風よ 光よ” は、現在進行形なのである。
米問合せ 090–7461–1768 (尾登携帯)